移調に際しての補足
(音程、インターバルについて分かっている方はほとんど読む必要ございません)
なんか譜面があって、やっぱ、Keyが低いから半音上げたい、と思ったとき。
一番確実なのは、調で指定する方法です。
調なんてよくわかんないよ、という人は音程でやりたくなるわけですが、これはこれで難しい。
象さんとか炭酸とか、何なのよ、と。
これ、たとえば、「半音」の間隔ならば「増1度」と「短2度」と、2通りの表現があります。
A♭キーの譜面があったとき。
半音上げたいと思って、短2度の音程で移調すると悲惨なことになります。
増1度だと、希望したように。
なんでそうなるのか、って、楽典勉強すればわかるんですが、面倒な人は、下の表を参考にしてください。
2択で、どっちかがアタリです。
ハズレならCtrlキー押しながら「z」で、やり直し。
ところで、今、わたしが使っているMuseScoreでは、増5度が2つでてきます。
上の方の増5度は、増4度の誤植です。
気づいたらご連絡するのが礼儀だろうとMuseScoreの翻訳を進めているフォーラムを見てみたのですが、翻訳自体はあってそうなので、そのうち直る、のかな。