ピアニストからWayne ShorterのEl Gaucho(エル・ガウチョ)って曲やろう、って言われまして。
そんな曲知らんわ、と思ってて。
You Tubeで聴いても知らん曲やなぁ、と思ってたのですが。
CD持ってました(笑)
ADAM's Appleとか、Footprintsとか入ってたアルバムか。
全然記憶になし。
あらためて聴くと、なかなかおもしろい曲です。
しかし、おもろいけど、なんか、捉えどころのない、ふわっとした曲。
4小節目めのBb7 B7 E7というところ。
テーマでピアノはたぶんこんな感じの音を弾いてる。
B♭7のところをLydian♭7で、
E7のところをAlteredでとったら、構成音は一緒。
なんで、
B♭(lydian♭7) → 半音上がってB(lydian♭7)→戻ってB♭(lydian♭7)
と見るか、
E(alt) → F(alt) → E(alt)
と見るか。
どっちかにしとけば、吹きやすそうだ。
あとは、メジャー系のコードはリディアン、マイナー系のコードはドリアンでよさそう。
あ、でも、E♭△7のとこは、テーマ時のベースがA♭の音を弾いてるのでイオニアンか。
ところで、このCDの録音にあわせて練習していると、毎度、どこやってるか見失うところがある。
なんでかな、と、もっぺん聞いたら、2'31からのコーラス、ベースがE♭△7からCm7に行き損ねて、みんなで一瞬路頭に迷って。
ここだけ小節数増えてるんですね。
そりゃ数えてるつもりでも合わないハズ(笑)
そういえば、You Tubeに、これのマイナスワンがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=-u7iMQuB97c
ピアノも抜いたやつもあり。
https://www.youtube.com/watch?v=-gVzPmaN0xg
なんか、若干ノイジーだけど、これは小節数がちゃんとしてる。
便利な世の中です。