You Tubeで、Studio Jamsという動画のシリーズがアップされています。
オフィシャルのホームページはこちら。
要は1時間のセッションDVDを15ドルで売るためのプロモーションだと理解してますが、いろんな曲をスタジオでセッションしている様子が見れて、けっこうかっこいいのも多々。
この曲をセッションでやるときこんな風にやったらいいんだ、とか参考になったり。
まとめといたら自分的にも便利な気がして、勝手な感想とともにまとめていきます。
(日本語だから何書いてもバレないだろう)
後半の方が、リハーサル風景とか充実しています。
てことは、時間がたつと、消されていくのかな?
Stevie Wonderの名曲 I Wish。上手な人たちがインストでやったらこんな感じなのね、という。
Studio Jams #2 - "Cold Duck Time"
ファンクセッションでも取り上げられることの多いEddie HarrisのCold Duck Time。
抑えめな感じ。ギターソロ以降をDb-Eb7-Fm7のループにしてたりしますが。まぁ、どうかなぁ。
Studio Jams #3 - "Impressions"
サックス、Bob Mintzerじゃんか!!キーボードはRussell Ferrante、ベースは Jimmy HaslipでYellow Jacketsかよ、と思ったら、途中までしか見れなかった。これ、DVD買おうかな。
アドリブに入ったらファンク調になったあたりで終わっちゃう。
Studio Jam #6 - "Beautiful Love"
ふつうにジャズしてます。エンディングがラテンになってる。へぇ。
ジャズスタンダードのミスティをシャッフルで。キメはチャッチャッチャーチャッチャて。
Sonny Rollinsのセントトーマス、ソロ毎にKeyを変えるのはセッションでよくあるアイデア。
テーマC→キーボードソロはEb→ギターソロはC→サックスソロはEbと短3度で行き来します。
酒バラでよくやるパターン。
Studio Jams #7 - "Butter Biscuit"
難しめの曲をやるファンクセッションで出てくるSouliveというバンドの曲。
これはのButter Biscuitという曲らしいが、めちゃかっこいい。
これもファンクセッションでよく聞く譜割がわかりにくい曲。
好きな人は好きなBilly CobhamのRed Baron。
んー。知らない曲。
Studio Jams
#8 - "PCH (Pacific Coast Highway)"
知らん(笑) スムースジャズ系のキーボーディスト、Jeff Lorberの曲みたいです。
Studio Jams #8 - "Under Wraps"
うーん。これも知らないんですが、同じくJeff Lorberの曲みたい。
というところで、このEpisode #8のキーボードがJeff Lorberご本人であることに気づく。
Studio Jams #9 - "Papa Was A Rolling Stone"
The Temptationsの1972年全米1位の曲、だそうです(知らない)。My Girlなら知ってるけど。
かっこいい演奏。
ハーモニカがリードをとるAll Blues。
Studio Jams #11 - "Blue Bossa"
ふつう。
Studio Jams #12 - "Yesterdays"
ジャズスタンダードのYesterdays。Aメロ7拍子,Bメロ4beatのアレンジ。
Studio Jams #12 - "(Theme from) She Hate Me"
ドラマの主題歌なのか?
Jeff Beckの曲かと思ってたらBilly Cobhamの曲だったStratus。
ギタリストが多いファンクセッションとかでやりそうな。これ、バンドでもやったなぁ。
Studio Jams #15 - "Come Together"
BeatlesのCome Together。
テーマの吹き方が好きくない。
Studio Jams #16 - "Smoothie Song"
Nickel Creekというマンドリンが入ったプログレブルーグラスバンドの曲みたい。
Studio Jams #16 - "Tongue & Groove"
ギターを弾いてるSteve Kimock さんの曲みたい。
ラテン系のリズムでワンコードセッション。
サックスの人はJaaredという方で、Eric Marienthal風。なかなかかっこいい。
知らない曲なんだけど、かっこいい。誰の曲なんだろう。
ふつうに。So What?
なかなかに斬新なアレンジ!!
こんな風にやることはないでしょうが(笑)
Studio Jams #26 - "Footprints"
Wayne ShorterのFootprintsを6/8っぽいノリで。途中まで。
Studio Jams #27 - "(I Can't Get No) Satisfaction"
The Rolling Stonesの。うーん。
Studio Jams #28 - "Watermelon Man"
けっこう原版に忠実に。saxはGerald Albright。
こういう風にやるのは、むつかしい。これくらいうまくないとグダグダに。
スムースジャズ界では有名なGerald Albrightが吹く、スティービーワンダーの「As」
最近リクエストあった曲で、インストでやったらこんな感じになるのか、と参考になる。
最後のドラムソロがかっこいい!!
Studio Jams #30 - "Mercy, Mercy, Mercy"
Joe Zawinulの名曲。Cannoball Adderley Quintetの演奏で有名なやつ。
ファンクセッションの超定番曲をノーマルに。
このアルトサックスの仙人みたいな人、Yellowjacketsにいた人なんだ。
大好きなWeather ReportのBirdland。セッションでやるには難しいということがわかります。
Studio Jams #30 - "Venus Over Venice"
Studio Jams #30 - "Jerry's Breakdown"
John ColtraneのEquinoxをファンキーに。
Tower of PowerのRichard Elliotさんがソロを取っていますが、サックスの模様が気になって仕方がない。
Studio Jams #32 / Special Festival Episode
Studio Jams #33 - "Wade In The Water"
Studio Jams #34 - "Swedish Spring"
Funk調にSo What。フルートのおねえさんがファンキーでかっこいい。
Studio Jams #36 / Special Festival Episode
ファンキーにジャズスタンダードのCaravanを。
そのVoice的なシンセはダサくないか?
Studio Jams #38 - "The Chicken"
管楽器がないチキンって、なんかさみしいなぁ。
Studio Jams #40 - "Boogie On Reggae Woman"
Studio Jams #42 - "Samba do Soho"
tribute to composer Antonio Carlos Jobim
Studio Jams #43 / Special Festival Edition
Stevie WonderのI wish。KeyはDm。
中間のリフ、4小節を倍の8小節にして、何度かはさむ。それもイイネ。
Studio Jams #47 - "Human Nature"
Michael Jacksonの名曲Human Nature。Miles Davisがやってたのでも有名。大好きな曲。
もうちょっと練って欲しかったなぁ。
Studio Jams #47 - "Funky Mama"
Episode#47でギター弾いてるSoren Reiffという人のオリジナル。原版はこれか。
ドラムのパターン、テーマに合わせてキメてと言われ奮闘する3'30あたりがおもろい。
Studio Jams #51 - "Superstition"
Stevie WonderのSuperstition。「How about E?」「E~!?」てなリハーサル風景。
EbよりEの方がベース・ギターはいいよね。
Studio Jams #51 - "A Change is Gonna Come"
Studio Jams
#51 - "I Can't Help It"
サックスの人は吹いたことなかったみたい。譜面なしで伝えるんだなぁ。
BeatlesのGet Back。サックス、Everette Harpやん。
やっぱ、あのギターソロはトレースしな気が済まないんやなぁ。これ、高校生の頃、ギターで弾きました。
やや早めのテンポで。Everette Harpがテナーでソロを取ります。
ドラムとのDUOになって、わぉーって思うんだけど、そっからピアノベースが入ってくる瞬間がおいしくない。ベース、もっとボコーンとルート弾いてや。
Studio Jams #52 - "I Heard It Through The Grapevine"
Studio Jams #53 - "Yakety Sax"
元はこれ?聞いたことあるような、ないような。「Yakety Saxとは、かつて放送されていたテムズ・テレビジョンのコメディー番組『The Benny Hill Show, broadcast on Thames』及びその後の特番のBGMとして英米で広く知られている楽曲である」ですって。
Studio Jams #53 - "Body & Soul"
Studio Jams #53 - "Jam With The Band" ("Back At The Chicken Shack")
マイナスワン。
Studio Jams #54 - "Recorda-Me"
Studio Jams #54 - "Cissy Strut"
Studio Jams #54 - "Back at the Chicken Shack"
Studio Jams #54 - "Listen Here"
Studio Jams #54 - "Impressions"
Studio Jams #55 - "Footprints"
Wayne ShorterのFootprints。これ、最後の4つのコードどうする、ってよく議論になって、このセッションも御多分にもれず。
どうやら、E△7/F#→G△7/A→D7(#9)→G7alt(かC#7) に決まったみたい。
ファンク調で。Bメロがどうなっている?
Gb/Ab→F/G→E/F#→Eb/Fみたいになってるのかな。
Studio Jams #55 - "Maiden Voyage"
3連系、6/8みたいな感じでのHancockのMaiden Voyage。
Studio Jams #55 - "Valdez in the Country"
Studio Jams #56 - "On Green Dolphin Street"
ジャズセッションの定番、オン グリーン ドルフィン ストリート。
普通にジャムセッションですが、キーは青本、黒本と違ってCkey。キーボードの人、器用だなぁ。
ファンクセッションの定番、カメレオン。
Bメロ(?)的なリフは3回で、3回めがUnison。やっぱ、この構成がナチュラルだな。
KeyとSxのソロは、Fm7/BbとAbm7/Dbのループ。これ、たまにはセッションでやりたいんだけど。
Studio Jams #56 - "Cantaloupe Island"
こちらもファンクセッションの定番、Herbie HancockのCantaloupe Island。
Studio Jams #56 - "In A Sentimental Mood"
ジャズの名曲、In a Sentimental Moodを、スムースジャズ的に。
軽やかというか、軽いというか(笑) 最後は、Gm7-C7-Am7ーD7のループで引っ張ります。
Studio Jams #56 - "St. Thomas"
Sonny Rollinsのセントトーマス。まぁ。ふつうに。
Studio Jams #57 - "Come Together / So What" Jam
BeatlesのCome TogetherからのSo What。Come Togetherに戻ってラストはInner City Blues。
このあたり、若い人とコンセンサスとれるんだろうか?
話飛ぶけど、Kenny GarrettがInner City Blues吹いてる動画、かっこいいです。
Studio Jams #57 - "St. Thomas"
Sonny Rollinsのセントトーマス。ピアノの人が引率してアレンジ。
キーもAbになってるし。テーマサイズも変わって、最後のコードはⅥ♭△7の伸ばし。
それはやってみてもおもしろいかな。
Studio Jams #57 - "Mercy, Mercy, Mercy"
ファンクセッションの定番、Mercy Mercy Mercy。
BメロをGm9一発にしてしまうという。おもろいけど、もはや原型とどめてないじゃん。
最後はそのリフでドラムソロかと思ってたら、やっぱりそれ。
Studio Jams #57 - "Amazing Grace"
若くして亡くなった本田美奈子さんを思い出すのは、40代以降か。まりーーりーーん。
Studio Jams #58 - "Mister Magic"
Grover Washington, Jr.のMister Magic(1975)
あんまり聞き覚えがない。
Studio Jams #58 - "Night and Day"
ジャズスタンダードのNight and Day。
まぁ。ふつうに。keyはC。
Studio Jams #58 - "My Little Suede Shoes"
Charlie ParkerのMy Little Suede Shoes。
まぁ。ふつうに。
Studio Jams #58 - "Joe's Strut"
Studio Jams #59 - "Just The Two Of Us"
Grover Washington Jr.最大のヒット曲、Just the two of us。
全音下がってくるフレーズの3つめくらいで音がわからなくなるのが「サックス吹きあるある」
Studio Jams #59 - "Giant Steps"
ColtraneのGiant StepsをFunk調で。いいところ無し。
Studio Jams #60 - "Don't Let Me Down"
Beatlesの名曲Don't Let Me Down。
文字通り、Don't Let Me Down、僕を落ち込ませないでよ、と言いたくなる演奏。
Studio Jams #60 - "(What if God Was) One of Us"
Studio Jams #60 - "Low Rider" (Jam)
Studio Jams #60 - "The Thrill Is Gone" (Jam)
Studio Jams #61 - "In A Sentimental Mood"
Studio Jams #61 - "The Night of the Mojito"
ここでサックス吹いているAndrew Neuという方の曲みたい。
もじーと、ではなく、モヒート。
ジャズセッション、ファンクセッション共通で愛される名曲All Blues。
ノーマルに。
Studio Jams #61 - "Invitation"
Studio Jams #62 - "Summertime"
たてノリsummertime。
Studio Jams #62 - "Softly As In A Morning Sunrise"
AABAの最後のAだけ半音さげるという。
てか、ピアノの調律、あってるか??
Studio Jams
#62 - "Sombrero Sam"
Studio Jams #63 - "Super Blue"
Studio Jams #64 - "There Is No Greater Love"
イケイケのリズムでジャズのスタンダードThere is no Greater Loveを。
だからなんやねん、って気もしますが。
Studio Jams #64 - "Cissy Strut"
きました、ファンクセッションの超定番、The MetersのCissy Strut。
テーマはC7で通して、ソロに入ったらAb7に落とし、CueでC7に戻すパターン。
じゃっかん、構成迷ってはります。
Studio Jams #64 - "Every Breath You Take"
Studio Jams #65 - "Song For My Father"
Horace SilverのSong For My Father。
ソロは各自1コーラス、後半だけ倍テン。すっきりしてます。
Studio Jams #65 - "Night Court (TV theme)"
1984-1992に放映されていたNight Courtというドラマのテーマらしい。Jack Elliott作。
Studio Jams #66 - "Four String Drive"
by Mike Clark
Studio Jams #66 - "Softly As In A Morning Sunrise"
AセクションはCのペダルでひっぱる。
BセクションはEbのペダルでひっぱって、最後にII-Vかまして戻る、と。
Studio Jams #66 - "Angel Eyes"
Wayne ShorterのESP
Studio Jams #67 - "Watermelon Man"
2管でファンクセッションの定番Watermelon Man。
ジャズスタンダードのWork Songをブルージーなギタリストがアドリブ取ってます。
Studio Jams #67 - "Summertime"
ジャズスタンダードのSummertimeをファンキーなビートで。
Studio Jams #67 - "Stormy Monday"
ブルースの定番、Stormy Monday。ブルージーなギタリストが水を得た魚。
Studio Jams #68 - "Love Won't Let Me Wait"
こちらはイントロあたりはColtraneの原版の流れに沿って。この曲、歌詞あるんや。知らなんだ。
Keyは半音上げてCm。そっちの方が吹きやすいです、はい。
Studio Jams #68 - "Geste Humain"