一か月ほど前だったか、JazzlabのsaXholderというサックスのストラップを購入しました。
見た目は奇抜ですが、なかなか優れもの。
これを購入した動機は1点。
たぶん、ふつうの人とは違って。
もともとは、BIRD STRAPを使ってたんです。
楽器を吹くという上での機能的に特に不満はなかったのですが。
どこに問題があったかというと、、、
汗を吸った革パッドが猛烈に臭い!!
恥ずかしながら、楽器吹いた後、その臭いが首に残って、自らが不快になるほど。
しゃあなし、革パッドの替えを購入しに、いつもお世話になっている福永管楽器さんに行ったっとき、おすすめされたのが、これ。
肩にかけるから首からの汗がつくことはなく。タンクトップでもない限り、汗はつかない。
樹脂製品だから汗がついても拭けばOk。
わたくしの抱えていた問題はパーフェクトに解消されました。
で、これ。
両肩と腹部の3点で楽器を支える。
腹部、というのが斬新で、はじめの1日くらいは違和感ありまくりだったのですが。
慣れると、相当「楽」です。
姿勢よく立ってるだけで、ほぼ手の力を使わずとも楽器が構えられて。
なんか、サックスが宙に浮いているような感じ(いや、それは大袈裟なんだけど。感覚的な話で)。
自分の悪い癖に、右手の親指で楽器を支えすぎる、というのがあって、ひどく大きなタコができてて、長時間吹くと痛くなってしまったりしたんですが、その問題もなくなりました。
あと、宙に浮いてる感じで、何が助かるって、マイクに向かってベルアップしなきゃいけないシーン。
右手の親指で支えすぎる故に、ベルアップを続けると腕がしんどいという問題があったのですが、その問題も解消。
さらに、このストラップを買ったのちに、テナーサックスを買いまして。
テナーを構えたら、ふつうのストラップとの違いがもっと顕著。
重いですから。テナーサックス。
見栄え的に、じゃっかん「・・・」なんで、ライブで使うかどうか、悩むところはあるのですが、練習時は、もう、必ずこのストラップ。
お値段も7~8000円とお手頃。
サックスを吹くとき首や手に負担がかかって、、、という人、一度試してみては?
JazzLab ホームページ
1種類しかなくて、
「サックス(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)、バスクラ、バスーンまで対応。
*体格・体形によってはご使用いただけない場合があります。」
とのこと。
余談ですが、吹き終わったあと、服をめくると。
わたくしめの「やや」ふくよかなお腹に、くっきりとこの形→が残り。
それは、まるで、烙印。。。
たいへん、ぶざまでございます。