MuseScore-9.これって知ってた?

マニュアル読めばわかることなんですが、読んで、あぁ、そうなんだ、とわかった機能をご紹介します。

(随時、わかったことを更新)

1.連桁について

下の表記にするにはどうやったらいいのか、ずっとわからなかったのですが、わかりました。

つなげたい音符の間にある休符に、連桁のプロパティの左から2番めのやつをひっぱってきて、置きます。


休符に置く、っていうのが気づかなかった。

言われてみりゃ、そうだなぁ。

2.線について

1括弧とか、2括弧、8vaとか、8va bassaの「線」

これ、線を置いて、ダブルクリックしてアクティブにして、マウスでびーーっつて引っ張ってました。

それだと、次の段とかに行けなくて、困ってたのですが。

線を置いて、ダブルクリックしてアクティブにします。

で、Shiftキーを押しながら「→」のボタンを押していくと。

伸びてくれます。

知らなかった。

 

マウスで伸ばすのは、「見え方」だけを変えていて、終点位置の情報は変わっていない。

なので、間に小節を挿入しても反映されません。置いてけぼり。

 

Shiftキーを押しながら「→」のボタンを押すと、終点位置の情報も、変わります。

なので、間に小節を挿入すると、その分、伸びてくれます。

3.複数の音符へのアーティキュレーションの付与

いくつかの音符に、アクセントをつけたい、とか、スタッカートをつけたいとかいうとき。

 

まず、コントロールキーを押しながら、音符を複数選択します。

で、パレットで、欲しいアーティキュレーションのシンボルをダブルクリックします。

それだけ。

 

なんですが、けっこう、便利です。