Candy Dulferの曲だと思っている人が多い、Pick up the Pieces。
原曲はAverage White Bandです。
で、この曲、ファンクセッションでやりたい、という声が多いのですが、アベレージホワイトバンド版とキャンディダルファー版で構成が違って、どっちを覚えているかがメンバー間で違うと、だいたい失敗します。
なんで、とりあえず、これでやろう、という譜面を作ってみました。
参考にしているのは、この演奏です。
エンディングだけは、違いますが。
ソロは、B♭7×16小節、Fm7×16小節で固定して回すのが安全かと。
Fm7一発は、なんか、つまらないですし。
ところで、この演奏、メンバー間でその場でいろいろ意思疎通してるところあって面白いです。
2:30あたり、Eric MarienthalさんはB♭7で8小節吹いてでFmに落とそうと合図したんですが、Tomさんの方がもう少しひっぱろうよ、と。
で、TomさんのソロもみんなB♭7は16小節やるんだろうな、と思ってたんでしょうが、3:15あたり。
Wild CherryのPlay that Funky Musicのリフとか持ってきて楽しいんですが、ベースの方が8小節でFmにいってしまい、ややサウンドがバラけてしまう。
5:39あたり、エンディング、Tom Evansさんは、上記エンディング(2小節吹き伸ばしてキメ)にいこうと思ってたんだと思います。
ところが、C7(#9)にいって、1小節目の4拍めにスネアが打ち込まれたので、あれ違うんかい、という表情。
ま、いろいろあっても崩れないのがさすがです。
一度、この譜面でセッション、試してみよう。