『2016.4.29 Spirit Jazz Ensemble - Royal Horse レポ』

金曜日は老舗Royal Horseさんにて、Spirit Jazz Ensembleの結成20周年記念ライブでした。

お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました!

このバンド、7~9年前くらいに在籍していた、トランペットのリーダー中井達哉氏が率いる社会人ビッグバンドです。

「速い、高い、デカい」がモットーという、勢いで押し倒す系の楽しいバンド。

楽しいんですが、曲が難しすぎて、なかなかサックスプレイヤーが定着しない。

わたしが、いたころも、当時社会人だったんですが、リードアルトの私以外は全員プロってライブもあって、それって社会人バンドっていうんだろうか、という疑問が。

 

今回も、サックスセクションは全員エキストラで、私が脱サラしたため、東京から久しぶりに来たプロ並みにすごいアマチュア1名除き、全員プロ、という布陣でした。

---Set List---

<1st>

1. Space Available

2. There is No Greater Love

3. East Coast Envy

4. The Passage

5. Bebop & Roses 

6. Easy to Love (Vo)

7. Come Rain or Come Shine (Vo)

8. A Foggy Day (Vo)

9. Count Bubba

<2nd>

1. Cruisin' for Bluesin'

2. 3/4 of the Times

3. Ten Thirty 

4. Carla

5. A Touch of Love (Vo)

6. Travelling Light (Vo)

7. This Can't Be Love (Vo) 

8. Channel One Suite

en.Sir Duke (Vo) 

en.Time Check

 

19曲あったんですが、ぱっと見て初見で難なく吹ける曲ってのが3曲くらいしかなくて。

本番前2日くらい、悲壮な顔で朝から晩まで練習しました。

どうしてこんな難しいこと、働きながら吹けたんだろう、と不思議。

正直に内情を申し上げると、サックスセクション5人揃ったのは本番だけ、というスリリングな状況だったんですが、なかなかのクオリティで演奏できたと自負しています。

Cruisin' for Bluesin'という曲に長大なサックスセクションオンリーのアンサンブル部があるのですが、本番一発でよく成り立ったなー、と。

レベルの高いメンバーに囲まれて吹くのは、ほんと楽しかった!

[メンバー]ゲスト:宇根崎 緑(Vo)

Sax.藤井 泰宏、藤吉 悠、辻田 宜弘、遠藤 理史、落合 智子

Tp.中井 達哉、西谷 良宏、前田 圭一、行譜 正也

Tb.小寺 秀幸、石川 洋輔、宮木 佑輔、木口 良之

Pf.平井 貴士、池田 佳寿子、Bs.丸井 純一郎、Drs.山田 康治郎、Perc.高田 尚史