金曜日は老舗Royal Horseさんにて、Spirit Jazz Ensembleの結成20周年記念ライブでした。
お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました!
このバンド、7~9年前くらいに在籍していた、トランペットのリーダー中井達哉氏が率いる社会人ビッグバンドです。
「速い、高い、デカい」がモットーという、勢いで押し倒す系の楽しいバンド。
楽しいんですが、曲が難しすぎて、なかなかサックスプレイヤーが定着しない。
わたしが、いたころも、当時社会人だったんですが、リードアルトの私以外は全員プロってライブもあって、それって社会人バンドっていうんだろうか、という疑問が。
今回も、サックスセクションは全員エキストラで、私が脱サラしたため、東京から久しぶりに来たプロ並みにすごいアマチュア1名除き、全員プロ、という布陣でした。
---Set List---
<1st>
1. Space Available
2. There is No Greater Love
3. East Coast Envy
4. The Passage
5. Bebop & Roses
6. Easy to Love (Vo)
7. Come Rain or Come Shine (Vo)
8. A Foggy Day (Vo)
9. Count Bubba
<2nd>
1. Cruisin' for Bluesin'
2. 3/4 of the Times
3. Ten Thirty
4. Carla
5. A Touch of Love (Vo)
6. Travelling Light (Vo)
7. This Can't Be Love (Vo)
8. Channel One Suite
en.Sir Duke (Vo)
en.Time Check
19曲あったんですが、ぱっと見て初見で難なく吹ける曲ってのが3曲くらいしかなくて。
本番前2日くらい、悲壮な顔で朝から晩まで練習しました。
どうしてこんな難しいこと、働きながら吹けたんだろう、と不思議。
正直に内情を申し上げると、サックスセクション5人揃ったのは本番だけ、というスリリングな状況だったんですが、なかなかのクオリティで演奏できたと自負しています。
Cruisin' for Bluesin'という曲に長大なサックスセクションオンリーのアンサンブル部があるのですが、本番一発でよく成り立ったなー、と。
レベルの高いメンバーに囲まれて吹くのは、ほんと楽しかった!
[メンバー]ゲスト:宇根崎 緑(Vo)
Sax.藤井 泰宏、藤吉 悠、辻田 宜弘、遠藤 理史、落合 智子
Tp.中井 達哉、西谷 良宏、前田 圭一、行譜 正也
Tb.小寺 秀幸、石川 洋輔、宮木 佑輔、木口 良之
Pf.平井 貴士、池田 佳寿子、Bs.丸井 純一郎、Drs.山田 康治郎、Perc.高田 尚史